スプリングエフェメラル(春の儚い命)
日差しは輝きを増し、光や風に花の匂いを感じるようになりました。福井市でも1週間も早い桜の開花宣言でしたね。…となると、足羽山の林床もスプリングエフェメラル(春の儚い命)と呼ばれる花々の季節。
早速、雑木林に分け入ると、ローズピンクの花を下向きに付け、反り返って咲かせるカタクリがすでに咲いていました。咲き始めたカタクリの間を急がしそうにギフチョウが飛び回ります。
春の山に登って雑木林で見つけたカタクリの花に似合うのは生きた雑木林の証言者と言われるギフチョウです。
ギフチョウは食草のカンアオイが育つ山際で誕生し、太陽の光が差し込む暖かな環境を求めて、雑木林へと飛翔するのだそうです。つまり、きちんと維持された明るい雑木林でカタクリの花などの蜜を吸って生きていて、放置されっぱなしの暗い雑木林には棲めないのです。
生きる化石と言われるギフチョウを見ることが出来るのはごくまれのこと、でもカタクリやキクザキイチリンソウやタチツボスミレなどの花の高さに、視点を合わせて覗き込んでいると、芽を吹いたばかりのドングリや忙しそうに飛び回る蜂やテントウムシの姿にも出会えることもあります。雑木林の豊かさとは生命の豊かさなのかもしれませんね。
樹木が緑を茂らせる頃にはもう姿を消してしまいます。(^.^;エム)
↓飛び回るギフチョウを写真に収めるのは難しい。構えていてもなかなかポーズはとってくれない。@(@_@)
























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