カテゴリー「道草(みちくさ)…エム」の記事

2009年1月18日 (日)

あれっ!桜の花が咲いたの??なんて…

先日のこと、FM福井からの帰り道。
目の前の並木がほんのりと桜色に染まっている。
おかしいなと目をこすってもやはり、桜が咲いているように見える。
でもこの並木は桜だったっけ…なんて考え始めた頃には、な〜んだ、このところの雪で枝がすっぽり覆われ、樹氷みたいな状態になっていて、並木の間にあるオレンジ色の街灯が並木の枝先に積もった雪に反射してまるで桜の花のように見えたのですね。

また、雪が葉の落ちた並木の枝先に積もった後、すぐに青空が広がったりすると太陽の光を反射して、白い花が一面に咲き誇っているかと勘違いすることが時々あります。
こんな光景に偶然出逢うとひとりで「うわぁ!!きれいだ!!」とうれしくなって声をあげ、まるで冬にお花見をしたようで、幸せな気分にひたってしまったようです。

 雪は古来より、月、花とあわせて、日本の自然を代表するもののひとつ、四季折々の美しいながめとされてきました。白い雪は別名、その美しい結晶の形から、花に見たてて、六花(むつのはな)とも呼ぶそうです。「エム」

Snowflow

2008年5月29日 (木)

湿原とブナの森の回廊

先日、斑尾高原トレッキングトレイルに泊まりがけで出かけた。

1日目。5月24日早朝7:00、天気は薄曇り。

標高1,000mの高原にのびる総延長50km ・20本のトレイルがある。果たして今日はどの程度歩くことが出来るのだろうか。
沼が原湿原に咲くミツガシワ、リュウキンカや広大なブナの森を楽しみに13名の仲間たちと希望湖から歩き始めた。
湿原に向かうビューポイントで途中一休み、うっすら汗ばんだ体に風が心地よい。青空が広がりはじめ妙高山や以前登った火打山が眺望できた。

沼が原湿原の木道を歩き始めるとミズバショウの花期は終わり、大きな葉ばかりが目につく。広さ20haもある湿原の中程からは、ミツガシワの白い群生と黄色いリュウキンカが絨毯のように広がる。立ち止まるとオオルリの美しい声が湿原に響き、やさしげな風が心の奥にまで届くようだ。

湿原西トレイルを過ぎるとオオトチノキの根元からこんこんと湧き出る清水が。湿地の水源の一つだろう。
万坂峠から袴湿原を抜けて標高1,130m袴岳に向かう。ここからはブナの森の回廊と言われるぐらいブナの森が美しい。ブナの新緑が体全体にしみ込むようだ。

100年以上のブナの巨樹も多い。時々コブコブのブナを見かける。このコブを持った奇形ブナのことを「アガリコ」と言うのだそうです。薪や炭として利用されてきた時、適度な大きさの枝を途中から切り、切られた跡が樹液の蒸発をを防ぐためにコブのように盛り上がって出来たということです。人と自然との関わりの痕跡ですね。
@(~o~エム)  …続く

20085241 →遠くに妙高山と火打山






 
 

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2008年5月21日 (水)

贅沢な昼寝

風光る季節、遠くに目を遣ると、生まれたばかりの柔らかな若葉は陽の光や雨を浴びるごとに緑の色合いを深め、多彩にその彩りを楽しませてくれます。
福井県には日野山、越智山、藤倉山、杣山など1,000m以下の低い山が多い。何も予定のない日曜日の朝、天気に恵まれたら、気軽に出かけることが出来るのが良い。

おやつとお茶の用意をして、歩き始めると風が、強く、弱く、若葉をザワワワと揺らし、光が木の葉の間から森に降っているように感じる。気持ちが良い。次第に頭の中が空っぽになって行くのが分かる。

尾根に登り、今日も樹木の下で寝ころんで大空を見上げていると、天地左右のない不思議な気分に今日も浸ることができます。

お昼までの時間このまま贅沢な昼寝を楽しみます。
(-_-)_zzzエム

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2008年4月 7日 (月)

花の香りに誘われて

人出の多いこの時期は出かけないのですが、花の香りに誘われて。

午前中は福井市の足羽山を花に飾られた愛宕坂から登ってみた。

歩き始めると春の風が気持ち良い。坂を登り切ると足羽神社のしだれ桜。
日当たりの良い南側が満開だけどぐるっと回って社務所側から見た樹形が奇麗だ。午前中にも関わらず花見見物の人が多い。

途中、雑木林の中を歩くとカタクリの群生が今年も見られた。ギフチョウも暖かさに惹かれて飛び回っているが、今年はなかなかシャッターチャンスが訪れない。でも静寂の森の中でギフチョウを待っているこの時間はけっこう好きです。

あきらめて足羽山を降りると安養寺のしだれ桜が満開だった。

午後からは少し遠出をして越前市味真野小学校の桜を見物に出かけたが、着いてみてびっくり、大阪ナンバーの大型バスで写真撮影会でした。うーん、、桜の持つ求心力ですかね。
@(@_@エム) 


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2008年4月 1日 (火)

冷たい雨と足羽神社のしだれ桜

 桜の蕾みが綻び始めると毎年、冷たい雨にたたられている気がします。

ご多分にもれず、福井市内の天気も昨日3月31日はミゾレまじりの冷たい雨。
3月は気圧配置が安定しないので仕方ないかとブツブツ言いながら、夕方の雨の合間に足羽山の足羽神社に出かけてみた。

山全体がなんだかもう花見の準備が整っているようなぼんぼりや社務所の雰囲気。
どれどれと「しだれ桜」を見上げると、思った以上にピンク色に染まっている。

もう咲きそうな蕾も多かった。このしだれ桜は夜桜が格別奇麗ですね。
(エム^-^)/

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2008年3月17日 (月)

早春の花だより

西正さんの記事に誘われるように久しぶりの投稿です。(*^_^*)

先週は、突然春が舞い降りたように暖かな風と日差しでした。つい足羽山の雑木林の林床に春の息吹を探しに道草です。いつもの植物園に並ぶお地蔵さんが並んでいる小径に回り込むと、ショウジョウバカマの押しつぶされたような葉っぱは見えるがまだ、花影は見えない。昨年より10日以上遅い(昨年が速すぎた)ようだ。林床にしゃがみ込むように見渡すと、白い花をつけたばかりのオウレンを見つけた。

すっかり気を良くして、大好きな九頭竜川沿いの道草に変更!
いそいそと出かけると、堤防の下の桜並木の枝先が桜色をしている。大きな桜の木の間の若い桜の木に近づき見上げると、あー!やっぱり桜の花が咲いていた。桜と言っても、最も早咲きのカンザクラ(寒桜)。花びらの色が白いソメイヨシノ(染井吉野)と違って淡紅色です。特に蕾は濃い紅色です。

今年も花の季節が始まりましたね。(^Q^エム)

Kanzakura0801 Kannzakura0802 ←咲き始めた寒桜




 
 

Inuno ←寒桜の下に春の使者オオイヌノフグリ



 

Oren ←足羽山の林床に咲き始めたオウレンの花

2007年7月19日 (木)

梅雨の合間にブナ林を歩く

降っていた雨はとうにあがっていた。しかし、歩き始めると風は雨の匂いを抱いたままだった。山の稜線は白いガスにすっぽりと包まれていた。鳥のさえずりに促されるように登山口へと向かった。

久しぶりに訪れた白山チブリ(千振)尾根。トチやサワグルミからなる混合林の下は私にとって不思議な植物の世界です。チゴユリ、ハナイカダ、エンレイソウ…。
登りはじめて焼く1時間半、数本のミズナラが目の前にそびえ立つミズナラ清水と呼ばれる水場にたどり着きます。
ミズナラの巨木の根元からこんこんと水が湧き出る不思議な場所。静寂の森は湧き出る水の音とミソサザイやコルリの鳴き声だけです。
このあたりはもうブナの純林、緑が目に染みる。緑のシャワーが体にしみ込んだ分だけ街中でのストレスが減ったように感じる。

南竜ヶ馬場から別山を経由して、下山に利用されることが多いチブリ尾根ですが、千回振り返ってもなお、振り返りたくなると言われるほど美しいからとの由縁だそうです。市ノ瀬からの距離が短いこともあって、気軽にブナ林を堪能するには絶好の山です。

↓ハナイカダは葉の中央に花を咲かせ、実をつけるおもしろい植物です。最初に見つけたときは驚きましたが、葉を筏に、花や実を筏に乗る人に見立てた名前のようです。風情がありますね。
↓エンレイソウは3づくしで有名です。葉っぱは3枚、花びらも3枚、 雄しべの数も3の2倍で6つある。それで、属名は「3を基数にしたユリ」の意味だそうです。
@(^.^エム)b

Mizunarasimizu

←湧き出る清水にそびえるミズナラの巨樹





Hanaikada Enrei ←左 ハナイカダ
 右 エンレイソウ

2007年6月13日 (水)

自分だけの樹木

久しぶりの投稿です。
6月になると、なぜか私はいつも山に登りたくなります。
だからといって登る事は得意ではないのですがね。
1時間歩いて5分休憩と決めているにもかかわらず、すぐに見知らぬ樹木や花に気を取られて、山頂までにだらだら時間を掛けてしまう。何故だろうと考える事がしばしばです。

それは、人は誰もがみな自分だけの樹木「マザーツリー」をもっているからだといいます。
あなたも少年の頃、学校の片隅で、よじ登って遊んだサルスベリの樹や、小学校の入学式に見た桜の木が妙に生々しく記憶に残っていたりしませんか。
また、ふとしたとき無性に山や森へ行きたくなることはありませんか。
深い森の樹木達が放つ不思議な神秘性は、少なからず人の心を引き付けるのです。

私も自分だけのマザーツリーを知らず知らず探しているのかもしれませんね。
今が山に登るには絶好の季節ですね。黄色く輝くニッコウキスゲの群落を見たくなります。(^o^エム)ò

JyumokuAjisai

←6月の森

2007年4月30日 (月)

風光る季節

ゴールデンウィーク、山々は新緑の季節。どこへ出かけても生まれたばかりの柔らかな若葉は陽の光や雨を浴びるごとに緑の色合いを深め、次第にくっきりとした輪郭を示し始めます。

萌木色に染まる森の中を歩くと本当に気持ちが良い。ワラビやゼンマイを探しながら近くの山を散策。歩き始めるとすぐ額に汗がにじみ始めるが、時折吹く柔らかな風が体を擦り抜け、樹木を揺らす。立ち止まるとしばしの静寂と鳥の鳴き声、そしてさわやかな風に揺れる若葉を光がきらきらと照り返す。

日本人の、春の季語には古くから「風光る」という言葉があります。風に光を感じ取った日本人の、心のこまやかさです。

風には、光ったり、におったり、色づいたり、
季節ごとのたたずまいがあるんですね。(^Q^エム)

↓萌えでる木の葉と林床にはチゴユリの花

Wakaba1Shinryoku2Chigoyuri

2007年3月30日 (金)

スプリングエフェメラル(春の儚い命)

日差しは輝きを増し、光や風に花の匂いを感じるようになりました。福井市でも1週間も早い桜の開花宣言でしたね。…となると、足羽山の林床もスプリングエフェメラル(春の儚い命)と呼ばれる花々の季節。
早速、雑木林に分け入ると、ローズピンクの花を下向きに付け、反り返って咲かせるカタクリがすでに咲いていました。咲き始めたカタクリの間を急がしそうにギフチョウが飛び回ります。

春の山に登って雑木林で見つけたカタクリの花に似合うのは生きた雑木林の証言者と言われるギフチョウです。
ギフチョウは食草のカンアオイが育つ山際で誕生し、太陽の光が差し込む暖かな環境を求めて、雑木林へと飛翔するのだそうです。つまり、きちんと維持された明るい雑木林でカタクリの花などの蜜を吸って生きていて、放置されっぱなしの暗い雑木林には棲めないのです。

生きる化石と言われるギフチョウを見ることが出来るのはごくまれのこと、でもカタクリやキクザキイチリンソウやタチツボスミレなどの花の高さに、視点を合わせて覗き込んでいると、芽を吹いたばかりのドングリや忙しそうに飛び回る蜂やテントウムシの姿にも出会えることもあります。雑木林の豊かさとは生命の豊かさなのかもしれませんね。
 
樹木が緑を茂らせる頃にはもう姿を消してしまいます。(^.^;エム)

↓飛び回るギフチョウを写真に収めるのは難しい。構えていてもなかなかポーズはとってくれない。@(@_@)

GifuthoKatakuri

2007年3月22日 (木)

春の兆し

啓蟄が過ぎ春分ともなると大地が暖まって、散歩の途中に枯れた草の上に腰を下ろしても気にならない。目の前の草の間に小さなナナホシテントウを見つけた。

そーっと近づいてテントウムシを指に這わせ、指先を立てると先端まで這って登り、てっぺんから空に向かって飛んで行きました。

テントウムシは漢字で「天道虫」と書き、天道とは太陽のことで、草の葉や木の枝を上へ上へと登っていく姿が、太陽に向って飛んでいるように見えることからこう名付けられたのだそうです。なるほど、納得ですね。

足下にはコバルトブルーに輝くオオイヌノフグリ(英語ではブルースター)が咲いています。
3月に入って足踏みの春も早春の風情ですね。(*^_^*エム)

Tentou Bluestar

2007年3月11日 (日)

今立での「コピー講座」

今日も小雪が舞い、冬の天気に逆戻り。咲き始めた春の花も戸惑うばかりですね。
先日、越前市今立商工会でコピー講座を開きました。昨年も同じ頃に講座を行ったので今回で2回目です。
昨年の1回目はコピーライティングやキャッチフレーズの作成を実習し、その中でウォーミングアップ・ワークとして新井満さんが作者不明の12行の英語詩を翻訳し、出版した「千の風になって」を紹介しました。
その年の大晦日にNHKの紅白でこの曲をテノール歌手の秋川雅史さんが歌ってから大ヒットとなったのでびっくりでした。とっても心に響く詩(コピー)です。

2回目の今回はコピー講座・ネーミング編を、というリクエストがあったので、講義と実習を2日間で行いました。
ちょっと時間が足りないかとも思いましたが、参加者の皆さんのセンスも意識も高く(?)スムーズに終わる事が出来ました。(感謝!!)

今立だけに和紙製品といまだて商業振興協同組合の理事長の持ち込んだ新商品をグループワークでネーミングを無事(?)作成出来ました。さて、どれだけ惹きつける力と覚えさせる力があるか期待してます。

ところで、このいまだて商業振興協同組合の企画は、メンバーの皆さんが学んでみたいジャンルの講習会を随時行うというユニークな講習会。今後も楽しみです。

Cake2←講座の休憩時間にコーヒーとケーキの差し入れがありました。
どなたか分かりませんでしたが、ありがとうございました。
m(_ _)mエム

2007年3月 5日 (月)

もうお花見気分、夕焼けの寒桜!

お気に入りの夕方の道草、先週金曜日に九頭竜川の堤防を散歩していると、「おや!」堤防の下の桜並木の枝先が桜色をしている。大きな桜の木の間の若い桜の木に近づき見上げると、あー!やっぱり桜の花が咲いていた。

桜と言っても、最も早咲きのカンザクラ(寒桜)。花びらの色が白いソメイヨシノ(染井吉野)と違って淡紅色です。写真は夕焼けに染まって、よりあでやかな色に輝いています。

確か昨年このカンザクラは3月中旬頃に咲いていたと思う。ちょっと早いがかなり暖かいので、もうお花見気分ですよ(=^_^=エム)

Kanzakura Kanzakura2

2007年3月 4日 (日)

早春の雑木林に彩り。

あたたかな春の風に誘われて今日は足羽山を散歩、ドングリの道から登ってみた。
足下は落ち葉の積もった柔らかな感触、頭上から鳥の声が心を和ませる。10分も歩くと早くも汗が流れ始める。暑い〜!

日差しは春のようでも林床に花を見つける事は出来なかった。ドングリの道から舗装道に出て茶店の前を通るとなんだか花見のようなにぎわいでつい誘われる。
植物園に近づくと親子連れが多くなった。道の脇にもクルマがびっしり駐車していた。きっと動物園へ来たのだろう。
でも、クルマを足羽山の下に停めて歩いたらもっと楽しいのになんて思ってしまう。

お地蔵さんが並んでいる小径に回り込むと、ショウジョウバカマの花影が見えた。ショウジョウバカマの周りに眼を凝らすと、白い花のオウレンを見つけた。
季節は3週間ほど早い気がする。(*^_^*エム)

20073042 20073041_2 200730433_2 左)オウレンの花
右)ショウジョウバカマ

2007年2月12日 (月)

火鉢で気持ちがなごむ

この冬、地球環境のことを考えてという訳でもないのですが、納屋の奥に火鉢があったのを思い出して引っ張り出してきました。サイズは直径25センチ、高さが21センチと小振りの手あぶり火鉢です。灰の量はなんとか足りるようだが少し湿度を含んでいた。
そういえば一昔前まではどの家庭でも必ずありましたよね。

さっそく炭を買ってきた。バーベキューなどで使う安価なマングローブ炭ではなく、岩手産楢(なら)切炭を選んだ。木の成長が遅い冬の時期に切った原木を使用した炭で、火持の良い、臭いニオイが無い木炭だそうです。

炭と一緒に買ってきた火起こし器に切り炭を3本ほど入れてガスコンロの中火で約10分間火を起こします。ガスを切ってしばらく放置、完全に火がついたことを確認してから火鉢に移す。
火鉢の真ん中を少し掘って、炭を立てた状態にした。この方が火の勢いはあるようです。この日は下の写真のような状態で5時間持ちましたよ。(驚)

炭火は柔らかく、たき火に似て、火の温かさは人の心を和ませてくれる。

季節のいいところを「春はあけぼの、夏は夜、秋は夕暮れ」とした清少納言は、「冬は」、「つとめて」としています。『つとめて』とは早朝のこと。彼女は、「雪が降っているのはいいし、霜が降りているのもいいけれど、たとえ雪や霜がなくても寒さがきつい早朝に、あちこちの部屋へ炭をはこんでいくのも、冬らしくていい」と言っています。昔の人は宮中の人も働き者だったようす。

そして続けて「昼になりて、ぬるくゆるびてもていけば、火桶の火も、白き灰がちになりて、わろし」、つまり「朝は寒いが、その寒さも昼間になればゆるんでくる。冬とはいえ昼間には気温が上がって朝は赤かった火鉢の炭が白い灰になっても気にならない、それほどの暖かさになる」と言っているようです。
 彼女はここで気温の一日の変化のことも言っていますが、現代人の私達は暖かい暖房した部屋に一日中居ることで、そんな微妙な変化にも気付きにくくなっているのかも知れません。

今日も仕事机の横に火鉢をおいて、部屋の温度もいつもより低く設定、手を火鉢で暖めながら、時々換気に気を使いて、わろし…。(^-^)vエム

HibachiKirisimiHiokosi

 

2007年1月30日 (火)

梅の花が、早くも綻んできました。

先日タンポポが咲いていたけど、まさか梅はまだだろうと思いながら先週の夕方、福井市の西部緑地公園で道草。
コートを脱ぎ歩き始めると、空気はまだ冷たいが鳥のさえずりが聞こえもう春の雰囲気を感じた。梅の木は遠目にも赤く色づいている!。

近づくともう蕾みが膨らみ、咲き始めていた。平年よりかなり早いようです。

なんだか季節感が曖昧になってしまいますね。2月1日からは雪の予報ですが、、、。
(*_*エム)

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2007年1月19日 (金)

春!?もう、タンポポが咲いていた。

今年のように雪もなく暖かい冬は、記憶にないですね。
昨年も暖冬とかいっていたのに大寒波の襲来で大雪、えらい目に遭ったので警戒していたのですが、蝋梅が例年より早く咲き始め、早咲きの梅もちらほらと開花…。とか冬眠しない熊の出没が福井県勝山市や宮城県内で相次いでいる…。などというニュースも見かけます。

昨日の夕方、気温は6度。最近お気に入りの九頭竜川の堤防を散歩していると、押しつぶされたようなロゼット葉と黄色い花が眼に入った。
「んー!!これはタンポポ!」
周りを見渡すと咲き終わったタンポポの花もいくつかあった。最近の暖かさで植物はもう春だと思ってるのだろうな〜ァ。いやはやびっくりでした。

冬眠しない熊は、秋に木の実が少なく空腹なのか、それとも暖冬で眠気が起きないのか。
気象庁によると、昨年12月1日から今月13日までの平均気温は、全国で平年より0.8〜1度上回った。地域差はあるが、0.5度上回れば「暖冬」と呼ぶ。
暖冬の可能性が高まるエルニーニョ現象も現れており、今後も北からの下りる寒気の勢力が弱く、暖冬傾向が続くという。

暖冬は、はたして地球温暖化の影響か?(O.O;エム)

↓小雨の中、一輪だけ咲いていたタンポポ

Tanpopo07

2006年12月11日 (月)

雑木林ということば

日常何気なく使っている雑木林ということばは、国木田独歩とともに武蔵野の落葉樹林の美を讃えた徳富蘆花の造語であるといいます。
その蘆花は明治三十九年(1906年)にトルストイに会いに行き、帰国後、東京の郊外にある千歳村粕谷に住み、自ら「美的百姓」と称して、ナラ、クヌギ、ハシバミ、クリ、ハゼの雑木林の中で生涯を送ったそうです。

それから百年後の現在、日本中の雑木林は戦争と経済成長の中で見捨てられ、荒れ果ててしまったのです。

しかし、わずかに残る雑木林に入ると、今でも、自然はしたたかにその環境に生き抜いているのも事実なようですね。
赤や黄色に彩られていた晩秋の雑木林もいつの間にか裸木の森に。(*_*エム)

Bansyujpg2

2006年10月23日 (月)

湿原の風

湿原を歩き始めると、逆光に輝く葦原を揺らす秋の風が心地良い。
国のレッドデータブックに絶滅危惧Ⅱ類にランクされている、オオニガナの黄色が秋の湿原でひときわ輝いている。

ここ敦賀市にある中池見湿原を訪れたのは久しぶりだ。「かつての秋津州を求めて」というFM福井特番の取材ために2002年の春に約3ヶ月間通い続けて以来だから、4年ぶりか。
敦賀と京阪神をつなぐJR直流化開業イベントがあり、人は多いかとも思ったが、ほとんど散策する人の姿はなかった。

大阪ガスの開発から奇跡的に免れたこの湿原も、今ではセイタカアワダチソウに深く浸食されている。おそらく湿原の水系がダメージを受け、乾燥化が始まっているのだろう。水系を整備して早く元の湿原に還してほしいと願う。(エム)

↓写真は左=葦の穂が輝く湿原、中=オオニガナの咲く湿原 右=オオニガナの花

Ashihara Onigana_l Onigana

2006年10月20日 (金)

秋の野を行く

路地や野原などの日当たりの良い所でよく見るカラスノエンドウ(烏野豌豆)。
かつて、子供たちは学校の帰り道にカラスノエンドウの実ったさやを割って種を除き、さやの片方をちぎってピーッと草笛を吹きながら遊んでいたらしい。道草を喰っていたときの定番だったようです。
何故、らしいという曖昧な言葉なのかというと、私の子供の頃の記憶に草笛はまったく登場しないのです。周りのやんちゃな仲間が吹いているのも見たことがなかったなー。だから、ほんとうに福井市でも昔は草笛で遊んでいたかどうか懐疑的なのですが…ね。(-!-;)y

Karasuno_1Karasuno_2

以前、鯖江市に住む草笛の達人に吹き方を教わったことがある。ピーピーと達人は上手にならすのだが、私はちっとも良い音が出ない。う〜ん!!なんで〜。
地方、地域によってはカラスノエンドウのことを「シビビ」とか「シービービー」と呼ぶらしい。サヤが黒くなるので「カラス(烏)ノエンドウ」と名前がついたという説もあるそうです。

Kusabue_1

現代の子供たちは、草笛なんて知らないのだろうな(-_-;エム)

それから、そうそう・・・子供の頃はカラスノエンドウを「烏の豌豆」だと思っていた。
「ノ」は野ではなくofだと勘違いしていたのである(笑)。

2006年10月14日 (土)

言葉の移ろい。

最近、「ロハス(LOHAS)」という聞き慣れない言葉があるのを知ってますか。
Lifestyles Of Health And Sustainabilityの頭文字からとった新語のようで、健康と地球の持続可能性を志向するライフスタイルという意味だそうですよ。
でもよく考えてみると、同じような意味合いの言葉として、今までにエコライフとかスローフーズ、スローライフ、地産地消などがあったはず。

そもそも新しい言葉は、小泉劇場やちょいワルオヤジやジェバる…のように新語・流行語として次々に生まれて消えてゆくものが多い。つまり、言葉のイメージだけが一人歩きして、肝心の実体が付いてこないのだろう。
地球にやさしい、自然との共生、自然エネルギーなんてことばも、やはり具体的な共通認識は持てないままだったと思う。

話をロハスに戻すと、この言葉をつくったアメリカではそもそもマーケティング用語であって、一般消費者には殆ど使われていないという。さて、どことなくこの言葉もビジネスの販売戦略の匂いを感じる。

言葉ではなく季節の移ろいを感じたいなら、身近な自然・秋の雑木林に出かけみるのが一番。
透明な秋の風が気持ち良いですよ。(?_?エム)

Zouki_2 Zouki_1

2006年10月 2日 (月)

空の模様(もよう)

お気に入りところで道草を喰う。土手の草の上に座り込んで、道端の草の匂いに包まれ,上空をかすめる小鳥の声を聞きながらぼんやりとたたずむ。
やがてあたりが夕映えに染まり始める。

夕日が沈む頃は、空の模様が一刻一刻変わり目が離せない。
空には模様があります。空は風をもちいて景色を描きます。時間によって風情が変わり、それを風景と呼ぶのかもしれません。また、空は季節の光をもちいて青や赤の彩りを生み出し、光景と呼ぶ美しさを見せてくれます。
風と光と雲の流れが空に絵画のように模様を描いているのです。
まるで自然の美術館のようです。
はっとする夕空に出会うと、少し得をしたような気分になるよね。
走り続けるのもいいけど、ちょっと立ち止まって,道草を喰うのもいいものですよ。
(o^^oエム)

↓最近お気に入りの道草で、夕焼け空三景(左と中と9/13の夕景は同じ場所)

Yukei_1_1Yukei_2Yukei_4

↓霞む夕映えの日本海
二枚田幹線林道(奥平町←→鷹巣和布町)
風力発電の風車が二基立っている国見岳を過ぎて鷹巣に向かう途中、一瞬だけ日本海が見える場所がある。そこで見た夕景!

Yukei_3

2006年9月25日 (月)

Vフォー・ヴェンデッタに見るヒーロー像

何も予定のない日曜日、散歩帰りにあるビデオショップの前を通りがかった。
そういえば最近映画館へもご無沙汰。中に入り目をやるとえらく異彩を放つDVDパッケージを見つけ借りてみた。
キャッチコピーの「マトリックス3部作のクリエイターが仕掛ける衝撃の近未来サスペンス・アクション」につい〜惹かれる。

監督はジェイムズ・マクティーグ。聞いたことがない名前だ。この作品の原作は英の月刊コミック誌「ウォリアー」に掲載されたもの。X-MENのように最近多いコミックものの作品だ。あまり期待しないで見たが、仮面で正体を隠した「V」(ヒューゴ・ウィービング=マトリックスのエージェント・スミス)と名乗る男の描き方がいわゆるヒーローモノとは違って、正義なのか不正義なのか、善か悪なのかが判別しない。ある意味では人間臭い、欠点が見え隠れするヒーローである。なかなかの異色作です。

最後のチャイコフスキーの音楽とのコラボレーションもなかなかのものを感じさせてくれた。

でも、最高に良かったのはストーリーの中での流れるような台詞廻し!!!
『人民が政府を恐れるのではない。政府が人民を恐れるのだ』
『政治家はウソを語り、作家はウソで真実を語る』

ん〜!!(>_<)政治家のウソには気をつけましょうね。)^o^(エム)

Vforvendetta_1 Vフォー・ヴェンデッタ
監督:ジェイムズ・マクティーグ

 

2006年9月13日 (水)

秋はまだら模様

Yukei_1Hototogisu_1

ほんの少し前まで暑くてだらだら汗を流していたのに、秋の長雨。今日も雨が冷たい。

先日、とっておきの道草の場所へ出かけた。ここは九頭竜川が大きく蛇行して広々とした初秋の田園風景が広がる。すでに稲刈りが終わった田んぼと、まだの田んぼがまだら模様だ。

空をふと見上げてみると、茜色に染まった空に赤紫の雲が点々と浮かび、まだら模様。

道草から自宅に戻り、庭の鉢植えに視線を下ろしてみると、おー!夏に買ってきたホトトギスの花が咲いている。小さいがふっくらとした花びらに紫の斑模様の不思議な花。
ホトトギスといっても花の名。
へ〜!!鳥とおんなじ名前は珍しい。と思ってつい購入した花の鉢。
でも、咲いた花びらの斑点を見て納得!鳥ホトトギスの腹部模様に似ている。

秋の自然界はまだら模様が多くなる。そして5年続いた小泉改革総理大臣の自民党も総裁選。
次期総裁候補、安倍晋三は美しい国日本などというキャッチフレーズ。
うわべだけの改革の後もまだまだ政治、経済はまだら模様が続きそう  (*_*エム)

→八ッ杉千年の森ブログにも花ホトトギス
http://yatsusugi.air-nifty.com/blog/2006/08/post_f061.html

2006年9月10日 (日)

風の話

Cats_01_1 9月に入ったというのに日中の室内はまだ暑い。でも北側の開け放たれた窓際では、我が家の猫が熟睡中!近づいてみると微かに風が流れている。どうやら東側の窓も開けているため風が通り抜けているようだ。猫だけが知っているということか…

確かに部屋に風を入れようと窓を一つだけ開けても風は入ってこない。そんな時、反対側の窓を開けると急に風が流れ込んでくる。これを風の道と言うらしい。
実は街の中にも風の道はあるようで、ビルの角を曲がる時など急に強い風に出会うことがあるし、小川が流れていると風も流れる。

都市はこれまでひたすら足し算することだけに専念してきたが最近、やっと引き算する効用に気がついたようです。都市に風穴を開けて風通しを良くする必要があります。

Gama 風は地球の呼吸です。
風がなければ、ものはくさる。
都市もくさる。
そして、人間も・・・

'_'; (エム)

2006年8月29日 (火)

1/f ゆらぎ…道草

1_f_1  四季の移ろいの中で、木々の緑も、芽吹いた若葉や濃い緑が、多彩にその彩りをゆらします。風が、強く、弱く、若葉をゆらし、ほほをなでてゆきます。自然界には、人間が気持ちいいと感じるものが、あふれていますよね。

たとえば、夕映えをきらきらと照り返す海、静かにほほをなでるそよ風、星の瞬き、小川のせせらぎ、小鳥のさえずりなどの…音。そしてその自然の変化には、一定のリズムがあるということが、最近の物理学の研究でわかってきたそうです。
わたしたちの心臓の鼓動、その鼓動の周期も自然界のゆらぎの法則と同じゆらぎを持っている、とのこと。

 「美しい」とか「気持ちよい」とか、今まで、「感性」としてしか、とらえられなかったものに、驚くほど単純で美しい法則が隠れているそうです。
なんだか、とても不思議ですね

私たちの住む現代の生活環境は
そんな自然界のゆらぎからはかけ離れているのかもしれません。

リラックスしたいときは、ぜひ森に出かけて
そよ風に吹かれて
森の音楽を楽しむのもよいかもしれませんね。

番組取材の合間にちょっと道草、大きな木の下で寝転んで思いついたことを書いていきます。

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Kaede3
 

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